■祝25周年!「LIVE A LIVE A LIVE 2019 新宿編」…つづき

ライブ当日スクリーンに出していただいたイラストはこちら↑です。

本当に25年ぶりに描いたんじゃないだろうか。なんだかすごく愛おしく感じるです。実は当時ゲーム雑誌に番外編を(勝手に話作って)描いたんですよ。見てくださったかたはいらっしゃるかなあ。

でもね、『LIVE A LIVE 』、自分の他は有名な少年漫画家のかたたちばかりで、なぜわたしが混ざってるのか、きっとわたしのことなんて誰も知らないだろうな…ごめん、なんかごめん、…とかびびったりしつつ畏れ多い面持ちでいました(当時まだバサラの前半描いてた頃です)。

なんだけどそれはそれ、ウキウキとスクウェアの会社ビル(当時の)にお邪魔させていただいて、廊下で行き倒れてる開発メンバーのかたたちを踏み越え踏み越え、制作途中の画面を見せていただいたり、音楽を聴かせていただいたり、心臓バクバク幸せで震える体験をさせていただきました。

すみません自慢です。ただの自慢です。

キャラデザインとかしたのこれきりだし、そもそも絵がまっとうなタイプじゃないから本当に有り難く、大事な思い出です。

だってベヒーモスも描いたんだよ。嬉しすぎるでしょ!! 

打ち合わせの時、プロデューサー&ディレクターの時田さんがベヒーモスのことを「キリンビールのマークみたいな感じで…ほんとはドドンゴがイメージなんだよなあ…」とつぶやかれたのを聞き逃さなかったわたくし。なので緑っぽく、くるくるした美しい感じを目指しました。あんなに怖い内容になるとはこの時知らなかったですが。

ちなみにわしゃ怪獣には詳しい(昔のやつだけね)。

そんな自分の中でこっそりした思い出だったんですが、こんな素晴らしいライブイベントが開かれて、皆さんに今も大切に思っていただいてて。

当時も夢のようなと思ったほど幸せだったけど今また更に幸せをかみしめています。『LIVE A LIVE 』に参加できて本当によかった。

そして、ライブの打ち上げで初めて知った事実があります。

わたしずっと「キューブ」という名前なのに四角くデザインしなかったことを少し申し訳なく思ってて(だからイラストにもゴメンって書いたんだけど)。あんまり素直じゃなかった時代だったもんで、名前通りになんかしてやるもんかーへへっとか粋がったんです多分。

思ってたんと違う! 丸い! って憎々しく思われてないかなあとずっと気になってました。

なので打ち上げで時田さんにそれを言ってみたんですが、そしたら、「担当プランナーが名前をつけたと記憶してるけど、多分キューブリックから取ったんじゃないかなあ」と!

キューブリック!

宇宙の旅!

立方体じゃなかった……!

25年たって安堵しました。

そんなこんなでなんとも刺激的な一日でした。お邪魔しました! ありがとうございます!

時田貴司さん、神作曲の下村陽子さん、プログラマーの深谷文明さん、スタッフの皆さん、皆川亮二先生、藤原芳秀先生、ビデオレターの島本和彦先生、素晴らしい演奏を披露してくださったLaiD Back Gorillaの皆さん、みんな鳥肌立った口笛奏者のYOKOさん、笑わせてくださったペンギンズのノブオさん、参加されて一緒に叫び歌った皆さん、お疲れ様でした! そして本当にありがとうございます!

30周年に向けて、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

PS. 『7SEEDS』に貴士という人物が出てくるんですが、名前をつける時ちょっと時田さんを思い出してたかも。漢字は変えたけど。いやモデルにはしてないよ。うちの貴士は声が速水奨さんですが、時田さんもいいお声をされてる(歌うとは思わんかった…!)。